初期費用が抑えられるビジネス
初期費用が抑えられるリスクは手軽に開業できて失敗リスクの少ないメリットがあります。
起業するにあたって創業融資を受ける方法もありますが、日本政策金融公庫の場合は同じ業種で勤務した経験を求められるなど厳しい審査基準を設けています。
女性の仕事は低賃金のものが多く、開業資金を働きながら工面するのは男性以上に大変です。
初期費用を抑えられて手軽に起業できる手堅いビジネスをまとめました。
フリーランス
女性の比率が高くて人気の高いビジネスです。
フリーランスには様々な職種がありますが、パソコンひとつで始められる以下の商売が人気です。
- ライター
- Webデザイナー
- プラグラマー、エンジニア
- データ入力
- 資料作成
ネット上でフリーランスに仕事を依頼するサービスが増えていて、未経験でも仕事を獲得することは難しくありません。
デザインやプログラミング言語を扱うスキルがなければ、得られる報酬は少ないです。
特にライターは始めた当初は時給換算で500円以下になってしまうこともあります。
それでも、経験を積んでスピードと質を上げれば最低賃金の時給を上回るのは難しくないですし、フリーランスの仕事は実績を積んでいくと単価の高い仕事の依頼を取れるメリットがあります。
下請けの仕事だと大儲けできるチャンスは少ないですが、自宅やカフェでパソコンひとつ持って仕事をできる環境は魅力的です。
初期費用が安いだけではなく、運営費用も安いので赤字を出すリスクはほとんどなく、売上のほとんどが利益になります。
小規模店舗系
お店を構えるのは初期費用がかかりますが、設備投資が少なく狭い場所で運営できるものなら少ない自己資金で開業できます。
店舗を持つことで通りがかりの人からの集客を期待できますし、自宅ではなく専用店舗を持つことで信頼を得られるメリットがあります。
小規模店舗であれば好立地でも安く借りられる物件がたくさんあります。
小規模店舗系で人気の高いビジネスは以下のものがあります。
- iPhone修理
- 貴金属買取り
- ネイルサロン
- テイクアウト
- 占い
貴金属買取りやテイクアウト系は集客の一括代行やスキルの提供などを行うフランチャイズ制度で独立する人が増えています。
小規模店舗は大儲けできるチャンスは少ないですが、自分の城を構えて経営したい人に向いています。
詐欺商材に注意
起業願望の強い人をターゲットにした悪徳商法が世の中にはたくさんあります。
- ネットワークビジネス
- ノウハウ販売
- 個人コンサル
誰でも簡単に儲けられる甘い話はありません。
初期費用を抑えて独立しようとするのはいいことですが、ネットなどで情報収集していると怪しい情報もたくさんヒットしてきます。
初期費用なし、月○日稼働で月収100万円オーバーなど、甘いセールストークを使っている商材やビジネスモデルは絶対に使ってはいけません。